4月 新人職員紹介

春風の心地よい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか🌸

今年も理学療法士4名、作業療法士4名の計8名の職員が新しく加わりました

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新人さんより

少しでも早く仕事を覚えてリハビリ科の一員になれるように頑張ります💪

とのコメントを頂きました!!

 

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当院ではプリセプター制度を取り入れています。プリセプター制度とは1人の先輩セラピスト(プリセプター)がある一定の期間、1人の新人セラピスト(プリセプティ)に対してマンツーマンで書類等の業務や臨床実践を指導する方法です。マンツーマンで指導を行う為、疑問を抱いたらその場ですぐに質問でき技術や知識が身につきやすいといったメリットがあります。

 

 

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新人指導チェック項目表を使用して業務内容を1つずつ丁寧に教えていきます✎

 

実技の研修や書類業務など覚えることが多く大変ですが、少しでも不安を減らしていけるように科内全体でフォローしていきます☺

 

 

今後の新人さんたちの活躍にご期待ください(^^♪

 

来月もお楽しみに🎏🌳

 

 

3月 訪問リハビリから重大発表🌈

 

 

日ごとに春を感じる暖かい季節になってきましたね🌸

花見や外出の機会が増えると思いますが、皆さま花粉症は大丈夫でしょうか?

 

さて、3月は別れの季節とも言われていますが…

この度上尾中央第二病院の訪問リハビリでは、『2年10か月ぶり』に

新しいメンバーが加わりましたー!!!!!!!!!(歓声)

 

 

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皆さんとってもいい表情ですね(*^^*)

 

今回はOT(作業療法士)が増員し、専従がPT:6名、OT:2名、事務1名の9名体制になりました🌞

新メンバーからのひとことは、『一生懸命頑張ります!』とのことです🌟

今後の活躍に期待していきましょう(^^♪

 

ユニフォームも黄色から、鮮やかなブルーへと新しくなり見た目も心機一転です!

とっても爽やかな印象になったことで利用者様からの反応も良く、嬉しい限りです(^^)/♪

 

 

 

新しい風が入ってきてくれたことにより、より賑やかで本当に雰囲気の

よい環境で働かせて頂いております✨

今回ブログを書いている私も、去年の12月に訪問リハビリへ移動してきました👩

院内にいる頃とは全く違う環境で学ぶことがまだまだ沢山ありますが、

利用者様の為にも自分の為にもこれから頑張っていこうと思います☺

 

 

これからも新体制になった訪問リハビリをよろしくお願いいたします!!

 

 

また次のブログでお会いしましょう👋

🎒次回もお楽しみに🎒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月 装具の実技勉強会👣

 

こんにちは☀

 

日差しに春の訪れを感じる季節となりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

 

今月のリハビリブログは、昨年の11月にブログで紹介させて頂いた長下肢装具を使用した、実技形式での勉強会の様子をお届けします(^O^)/

 

 

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座学にて長下肢装具の治療目的と歩行介助方法を確認後、スタッフ同士で実践し、意見を交換し合いました!

セラピストが実際に装具を着用し、誘導方法を学ぶことで、臨床で活かす技術を身につけました!

歩行練習は、リハビリ内容の中でもセラピスト一人だけでは、難易度が高い為患者様だけでなく周囲のスタッフも協力してやっていかなければなりません!

 

 

今後も実技形式での勉強会を継続し、より良いリハビリを提供出来るようにスタッフ一同、自己研鑽に励んでいきます💪🔥

 

来月もお楽しみに🌸 🎎 🌸

 

 

1月 勉強会✍

新年のスタート。朝の冷えた空気がより一層、身も心も気を引き締めてくれるような気がします🍂

今回は勉強会について紹介していきます‼

1つ目は、新人さん向けの勉強会についてです。

月に1~2回程度実技の勉強会を行っています。今月は歩行に着目した内容でした☺

最初に資料を用いて、介助方法を全体で共有した後実際に実技練習を行いました。

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実際にやってみると、イメージ通りの介助方法にならず苦戦する様子も見受けられましたが、先輩が一つずつ丁寧に指導することで出来るようになりました✨

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2つ目は全リハビリスタッフ向けのFIMの勉強会についてです。

FIMとは、人の動作レベルを細かく評価し、適切な治療や訓練に繋がるように考えられた日常動作の評価方法です。運動項目と認知項目の計18項目で介助者が必要かどうか、手助けがどの程度必要か評価し、各項目を1点~7点の7段階で点数を付けます。定期的にFIMの勉強会を行い、評価基準の見直しと確認をしています。

リハビリ科では今回紹介した勉強会以外にも学会伝達や症例検討を行います!今後、勉強会で学んだことを活かして質の高いリハビリテーションを提供できるようにこれからも日々精進していきます💪

 

寒さも厳しく体調も崩しやすい時期です。体調管理にも十分に気を付けていきましょう(^O^)/

来月もお楽しみに👹🍫

 

 

 

 

12月 通所緊急時対応

 

こんにちは☀

寒さが身にしみるころとなりました。

 

今月は通所リハビリで実施した緊急時対応の様子を紹介します!

 

 

看護師不在・スタッフが一番少ない時間帯に、利用者様が自主トレーニング中に転倒しまった事を想定し実施しました。

 

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実施スタッフからは

・指示者以外のスタッフ同士の動向が分からず、その場を離れて良いのか判断に困った。

・転倒した利用者の対応している際に、トイレに行った利用者様に気が付けなかった。

・動線上の平行棒の移動に手間取ってしまった。

などが挙げられました。

 

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対策として

・スタッフ同士の所在が分かる様に、何を取りに行くのか・どこへ行くのか適宜声掛けを実施する。

・利用者の安全確保をしつつ、動線確保していく。

などが挙げられています。

 

素早く対応がとれるように今回の研修を活かしていきたいと思います。

 

次回もお楽しみに🎍

11月 装具紹介 👣

 

こんにちは!

 

師走も近付き、冬支度にお忙しい時季かと存じますが、皆様お変わりありませんでしょうか。

 

長下肢肢装具の紹介と動画撮影チームの活動について紹介します。

 

主に脳血管疾患後の患者様を対象に、治療過程で装具を使用することがあります。

装具を使用する目的として

《変形の予防・矯正》《失われた機能の代償または補助》等が挙げられます。

 

装具の種類として、大きく分けて長下肢装具・短下肢装具があります。

 

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長下肢装具の特性は、脳卒中患者様の中で足関節・膝関節の支持性が低下している方に適応し、足関節の動きに対する股関節・体幹の動きの学習が期待できます。

 

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短下肢装具の特性は、足関節運動を拘束することで関節が安定し立位歩行の再建に繋げていきます。歩行速度が向上しバランスの改善が期待できます。

 

今後、長下肢装具を使用している患者様の歩行介助の勉強会を予定しており、更にスキルアップを目指していきます。

 

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当科では、今年度より動画撮影チームを発足し、同意がとれた回復期病棟入院患者様に対し動画撮影を実施しています。

患者様の状態を把握し正確な予後予測をたてる事や面会制限がある中でも動画を通してリハビリの様子を伝えることを目的としています。

 

患者様の機能に合わせて、移乗・移動・食事・清拭を主に撮影項目として挙げています。動画を基に、幅広いスタッフの意見を取り入れる事で、リハビリに活かしていけます。

 

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今後もより良い治療を提供していけるように、リハビリ科スタッフ一同自己研鑽に励んでいきます💪🔥

 

来月もお楽しみに🎅🎄🍰

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月 ハロウィンレク👻

夏が終わり秋の涼しさを感じる季節となりました🍁

皆さんいかがお過ごしですか(^^♪

 

先日行ったハロウィンレクについて紹介していきます!!

患者様と職員が仮装し写真撮影を行いました。

リハビリとしては病棟と協力し、患者様を車椅子に乗せてレクリエーションを盛り上げました✨

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車椅子に乗れない患者様は職員が訪室し、ベッドの上で写真を撮りました📷

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仮装した職員を見て驚く方もいらっしゃいましたが、皆さん笑顔で楽しんでいました!!

コロナ禍で、患者様同士でお話しする機会は少なくなりましたが、今回のレクで交流を深める事が出来ました☺

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次回もお楽しみに🌰🍄

 

9月 装具検討会

こんにちは☀

秋の気配が感じられるような季節になってきました🌼

寒暖差が激しくなってきたので体調管理をしっかりしていきましょう!

 

今月は装具検討会、装具手帳について紹介をしていきます。

はじめに装具検討会について紹介していきます。

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動画を見比べて、どの装具が安定して行えているのかをでグループワークを実施し話し合いました。

 

装具検討会を実施することで様々な意見や視点があり、今後の治療の幅が広がりました。

 

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当院では退院時に装具を作成した方に装具手帳をお渡ししています。

退院後の装具使用者の方は

耐用年数を過ぎても装具を使用していたり、破損していても放置している

・痛みや装具の違和感があってもそのまま使い続けている

・装具についてどこに相談すればいいかわからない

といった現状があります。

退院後、装具に関しての疑問や困ったことがあった際、円滑に修理や再作製を行えるようにしています。

 

 

 

次回もお楽しみに👻🍬

 

 

 

 

8月 物品紹介と退院後訪問

 

こんにちは☀

うだるような暑さが続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

今月のリハビリブログでは、新しく増えた自助具の紹介と当院で行っている研究の退院後訪問について紹介していきます。

最近、OT室に自助具が増えました❕

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こちらは【釘付きまな板】です。

脳卒中や整形疾患の後遺症として、上肢の握力や筋力低下・麻痺の方が使用しています。まな板に備え付けの釘がついており、食材固定する事が出来る為、包丁やピーラーでの作業時に食材が滑らず安心して使用できます。まな板の下に滑り止めマットを使用することで、より安定度が増し使用することが出来ます。

代用として、濡れた布巾を使用することも可能です

 

 

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こちらは、【箸ぞうくん】です。

こちらも上記同様、脳卒中や整形疾患の後遺症として、上肢の握力や筋力低下・麻痺の方が使用しています。左用・右用分かれており、持ち手に凹みがあり持ちやすくなっております。工夫された構造により、箸先がクロスせず少ない力でも箸をコントロールできます。

 

当院も需要に合わせ、これらを使用した調理訓練や食事訓練を行ってから退院する方もいます(^O^)/

自助具を使用することで生活の幅が広がり、QOL向上するケースがあります。

今後も患者様に寄り添い、その方にあった自助具の提案・訓練をしていきたいと思います☺

 

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当院では「回復期リハビリテーション病棟における退院支援状況」について、研究を行っています!回復期病棟から自宅退院した患者様を、退院後1~2か月で在宅訪問し、入院時と比べて退院後の日常生活動作・介護保険サービス内容・セルフチェックの変化を調査しています。その際に、埼玉県作成の「イキイキ生活のつづけかた」を用いて実施しています。

 

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入院中に家屋調査を行い、家屋改修や介護保険サービス等を提案させて頂いています。退院後訪問を行ったことで、提案したサービスが妥当であったかや、在宅生活の変化を知る事が出来ました☺✨

 

退院後の患者様の生活をより良い物に出来るように、私達リハビリスタッフも自己研鑽に励んでいきます

 

 

来月もお楽しみに!

7月 緊急時対応

こんにちは☀

梅雨明け後、蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか❓

今月は先日行われた緊急時対応の訓練の様子をお届けします‼

 

当科では第1.3月曜日の朝に緊急対応時の唱和を出勤スタッフ全員で行い、

年に1回、実際に緊急時を想定した訓練を行っています。

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2チームに分かれて実際に緊急時対応について交互に講評を行いました。

ケースとして、リハビリ室で歩行中の患者様が意識消失した際の対応と、

言語聴覚室で介入中の患者様が意識消失をした際の対応を想定して、演習を行いました。

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今回、実際行ってみての良かった点として

・スタッフが自主的に動けていた

・ラジオを消すなどの周囲の環境調整が行えていた。

・指示者が的確に指示を出していた         などが挙げられました。

 

反省点としては、

・他患者への配慮が不十分であった

・記録用紙の内容をさらに、時間や全身状態について詳細に書いた方がよかった

という点がスタッフから挙がりました。

この反省点を元に、さらに素早く的確な対応が出来るようにしていきます!

 

夏風邪などひかないよう、体には気を付けてお過ごしください☺

来月もお楽しみに!!