リハビリテーション病棟におけるMSW(医療ソーシャルワーカー)の仕事

梅雨に濡れた木々の緑がいっそう深みを増しています。病院のまわりのアジサイもきれいに咲いている今日この頃。皆様は、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は「リハビリテーション病棟におけるMSW(医療ソーシャルワーカー)の仕事」についてご紹介させていただきます。

 

医療ソーシャルワーカー(MSW : Medical Social Worker)とは・・・

病気になって入院すると、本人はもとよりその家族も経済的、精神的な悩みや問題が多くでてきます。患者様・ご家族様をサポートする専門職が医療ソーシャルワーカーです。

 

医療ソーシャルワーカーの役割は・・・

病院に入院した患者様は、退院後の療養生活に不安を感じるケースが多くあります。患者様・ご家族様の不安が軽減できるように相談に応じています。具体的には、退院後の社会福祉サービスの提案や調整、ケアマネージャー選びや退院後のかかりつけ医の調整、介護保険の申請の案内や生活保護申請の相談など、様々な相談内容に応じています。

病院内では、多職種(医師、看護師、リハビリスタッフ等)へ情報共有・調整をしたり、面談日の調整や司会などを行なったりします。

 

当病棟では、医療ソーシャルワーカーも含め多職種と情報共有・カンファレンスを行い、退院後の生活を考え患者様・介護される方にとってどのような方法での生活がいいのかを提案し、療養生活中に退院後の環境に近い形で過ごしていただくことで、スムーズに退院後の生活が送れるように看護させていただいています。また、ご家族様に退院に向けた療養指導を行い、安心して退院して頂けるようにしています。

当病棟では、多職種で協力を行い患者様・ご家族様が不安なく退院後の生活が送れるようにお手伝いをさせていただいています。遠慮せずご相談してください。

退院後電話アンケートの実施

当院では、入院中にお伝えした自宅療養での注意点や、家庭看護の手技について退院後の生活に活かされているのか、電話にて確認させていただいております。退院後の生活でお困りな点がありましたら、その後看護師からの電話連絡を行い、必要に応じてご自宅への訪問など検討させていただいています。

 

来月のブログは、「運動器系の障害とリハビリ看護」について紹介させていただく予定で

す。お楽しみにしてください。

 

回復期リハビリテーション病棟

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