2021年5月

回復期リハビリテーション病棟における            リハビリスタッフの仕事

色調豊かな緑樹から心地良い風が吹き抜ける季節となりました。立夏の候、いかがお過ごしでしょうか。

全国的に新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、当院においては感染拡大予防に努めています。

さて、今回は「回復期リハビリテーション病棟におけるリハビリスタッフの仕事」についてご紹介させていただきます。

リハビリスタッフはそれぞれの専門性により、以下のように分かれています。
①理学療法士(Physical Therapist)
主に、立つ、歩くなどの大きな動作の獲得を専門としています。

②作業療法士(Occupational Therapist)
主に、食事動作、更衣動作などの小さな動作の獲得を専門としています。

③言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist )
主に、コミュニケーション能力、食べ物(飲み物)の飲み込む能力の獲得を専門としています。

当院の4F回復期リハビリテーション病棟には専属のリハビリスタッフが在籍しています。今回は、その専属スタッフへのQ&Aで、回復期リハビリテーション病棟のリハビリスタッフの仕事についてご紹介いたします。

※①~③のリハビリスタッフについて、過去の回復期ブログ(2019年7月3日)に、より詳しく投稿してあります。ぜひ、そちらもご覧ください。なお、スタッフ数、専属スタッフは投稿当時の情報となります。

上尾中央第二病院 回復期ブログ » リハビリって? (ach2.jp)


 

Q.回復期リハビリテーション病棟でのリハビリの特徴について教えてください。

A.回復期リハビリ病棟は当院で最もリハビリ時間が長いのが特徴です。そのため、患者様の個別性を考慮し、必要とされるリハビリを、時間をかけて実施することができます。では、リハビリというと皆さんはどのような訓練を思い浮かべますか?歩く、腕や脚の曲げ伸ばしなどの訓練を思い浮かべる方も多いと思います。回復期リハビリ病棟ではリハビリ時間が長い分、その他にも、カレーやたこ焼きなどの調理やバス、電車の利用、スーパーへの買い物など、自宅退院後に必要な生活動作を身につけるためのリハビリを行っています。

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Q.リハビリを行うこと以外のリハビリスタッフの役割について教えてください。

A.他にも多くありますが、定期的に看護師、MSW(医療ソーシャルワーカー)などの他の職種のスタッフと担当の患者様の状態について話し合うことです。リハビリ時間以外の患者様の状態や、退院後に必要になりそうな動作、機能について情報を共有し、今後のリハビリをどのようにするか考えています。

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現在、リハビリの際には、感染拡大予防としてリハビリスタッフがフェイスシールド、マスクを着用しています。患者様が毎日元気にリハビリできるよう、今後も感染対策を徹底していきます。新型コロナウイルスの蔓延に伴い、患者様、ご家族、地域の皆様においては不安に思うことも多いと思いますが、スタッフ一同真摯に対応させていただきます。お気軽にお声がけください。

当院回復期リハビリテーション病棟では、看護師、リハビリスタッフだけでなく、多くの職種が関わっています。来月は、「リハビリテーション病棟におけるMSW(医療ソーシャルワーカー)の仕事」についてご紹介させていただく予定です。お楽しみに!

回復期リハビリテーション病棟