退院支援について 家屋調査編

遅くなりましたが、

明けましておめでとうございます。

今年も、4階回復期ブログをよろしくお願い致します。

 

さて、今回は退院支援シリーズ最終回、『家屋調査』についてお話します。

入院中の在宅退院の患者様に対して、リハビリスタッフ、看護師、ケアマネジャー、福祉用具会社の方々が、患者様のご自宅へ訪問します。そこで、手すり(取り付けタイプ、置き型タイプ)の設置の検討や、浴室の椅子などの補助具等について、実際患者様に動作をして頂き、安全に生活できるか確認しています。
また、家事を行う患者様にはキッチンの動線確認、洗濯干し場の動線確認を行い、在宅退院に対して、不安なく退院してもらう為の退院支援の一環として家屋調査を行っています。

その後、病棟での合同カンファレンスを行い、情報を共有し、退院へ向けての支援を行っています。
(合同カンファレンスの様子は2020年6月の記事をご覧ください)
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家屋調査時、リハビリスタッフは左のような服装で伺います。

 

 

 

 

家屋調査報告書

 

面談時に、家屋調査報告書をご家族様・ご本人様にお渡ししています。

 

 

在宅退院した患者様が、その後笑顔で過ごせることをスタッフ一同祈っています。

以上、3回に渡っての退院支援シリーズはいかがだったでしょうか?
皆様のお役に立てれば幸いです。